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くらネについて
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土壁
原料 粘性のある色土に、わらスサと砂と糊を混ぜたのが土壁。
土の色は5種類(白系、赤系、青系、黄系、黒系)に分けられ、関東は黒、関西・九州では黄色や茶色・白など地方によって色が異なる。独特のやわらかい風合いにより、ふすま、畳などと相性がよい。

※スサとは、漆喰や土壁を構成する素粒子のつなぎで、亀裂防止のための繊維質の料材。

 

漆喰
原料 消石灰と糊とスサ
これを練り合わせてコテで押えて仕上げる。特質は「防火性」
神社・仏閣や土蔵などの財産を守るために昔からなじみのある材料だ!
また、通気性にすぐれ、経年変化とともに白さを増し、味わいがでてくる。有害物質を吸着する為、シックハウス対策にも有効。
よく聞く「土佐漆喰」は、糊を入れずに発酵させたワラを使う一般の漆喰と異なり、水に対して非常に強く、外壁などによく使われる。
デメリットは、乾燥後の収縮率が高い為ヒビが入りやすい。

※消石灰には粉末消石灰(土中釜にて塩焼きされた生石灰を水で消火させたもの)と貝灰(貝殻を炭で焼き、水を掛け消化させたもの)生石灰クリーム(生石灰に植物糊を混ぜてできたもの)に分けられる。消石灰の乾燥を空気中の炭酸ガスの吸収による炭酸化(炭酸カルシウム)によって硬化する気硬性という性質を利用。

 

珪藻土
原料

珪藻土は、植物の藻(太古の植物プランクトン)の死骸が海底や湖底で、長年掛けて化石化し、それが堆積してしてできた粘土状の泥土である。
壁材の他、古くからコンロ・耐水レンガの原料・吸着剤・脱臭剤などとして幅広く使用してきた。七輪の素材がそれである。
保湿、断熱、防露、調湿、遮音、脱臭などの多くの機能をもつ、しかし、粘土のように固まる性質がない為、セメントやトロマイトプラスターなどの凝固材を混ぜ合わせなければならない。
デメリットとして乾燥しすぎた場合、凝固材が不足していると表面がもろくなり、珪藻土の粉が落ちることもある。
外壁に使用した場合、保水性が非常によい為、乾くのに時間がかかる。


自然素材の壁の仕上げは、木や和紙など様ざまありますが、「塗り壁の持つ魅力」を紹介しました。
左官仕上げの壁は壁紙やクロスなどに比べ施工に手間がかかり、コスト的にも割高といえますが、
多彩な表現や調湿性などは捨て難いもの。
原料もいろいろある為、特徴・特質(メリット・デメリット)をよく知ったうえで、積極的に取り入れていきたいものです

 

 資料提供
丸山建材:http://park1.wakwak.com/~maruyamakenzai/
塗り壁隊+アトリエへん:http://www.bea.hi-ho.ne.jp/atelier-hen/
株式会社 サメジマコーポレーション:http://www.samejima.co.jp/silix/top.htm

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