ユーザーのアクセス経路から見たSEO(実例)

何のためのSEOか??
当然、商品サービスを購入してもらうことが最終のゴールでしょう。
サイト上で集客する為には、SEOは重要な位置を占めていると思います。しかし最近の無料診断の依頼内容でも、キーワードの順位に固執している方を多く見かけます。
今回は、弊社で管理しているサイトの業務を通じて、少し違う角度からSEOを見つめなおしてみます。可能な限り実態に近い形でお伝えしていきます。
実例サイトは管理を受けてから約半年が経ったサイトです。
要望としては、月間検索数10万件弱のキーワードでの上位表示です。
半年かけて、コンテンツを増やしたり、類似サービスのサイトを立ち上げたりしながら、
Googleでは、5位。Yahooでは11位まで来ました。
もう一息で目標達成なのですが、この半年間は、いかにアクセスを増やすかという意識が強すぎて、コンテンツのバランスが崩れてきている印象を持っていました。
もちろん問い合わせ件数も、狙い通り増加してはいたのですが。。。
今回調査したのは、問い合わせがあったお客さんがどこからやってきたのか??
どういう経路で問い合わせしたのか?
という調査をしました。下記は該当サイトの基礎数値です。(2007年6月)

来場者に対しての問い合わせ率は0.86%です。本サービスとやや関係のないコンテンツもあるので、数値は低めに出ていると思います。
しかし、ここ半年間、メインキーワードの順位を上げるために多くの時間を費やしてきましたが、全体の検索ワードの5%というのは、かなり少ない印象を受けました。
もちろん、メインキーワード+地名 +関連語句 を入れるとかなりの数字になりますが。。。
これをプラスに考えると、ひとつのキーワードに頼っていない構成ができはじめているということになると思われます。
さらに、問い合わせのあった顧客のIPアドレスを追って、経路を特定する調査をしました。
ここでもやはり、メインのキーワード経由のお客さんは5%未満でした。
今回の調査で、メインキーワードの順位の上下で一喜一憂しなくてもよいということが判明し、精神的にもかなり楽になりました。
ただ、問題なのがメインキーワードでの問い合わせ率が悪い。特にyahooでの率が悪い。
これは、競合負けをしている可能性が高いと予想されます。
特にyahooで11番目だと、他のサイトと当然比べた上で見られます。
(来訪者数では5位のGoogleより多い)
競合力が弱いということでしょう。
コンテンツの見直しが必要だということです。
ちょっと付け足すと、MSN(マイクロソフト)の検索では2位に表示されています。
アクセス数はそんなにないのですが、yahooよりも問い合わせは多いのです。
これは無競合のお客さんを取れているからでしょう。
最後に、最近のユーザーの検索傾向ですが、下記は6/30に問い合わせがあった顧客の動向である。
これは極端な事例であるが、お客さんは1回のアクセスで決定しない人も増えています。
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2007/06/30 21:26:41 見積依頼
IP=h219-110-068-001.*****.itscom.jp
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来訪履歴:日付(来訪方法)
04/03 9:52 (Yahooディレクトリ)
04/03 9:59 (biglobe 『偏差値 ****』 検索)
略-----
04/07 14:18 (yahoo 『***** 偏差値』 検索)
略-----
04/15 0:54
05/14 2:09
05/21 19:21
略-----
06/11 18:26:57 (検索:社名で検索)
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様々な語句で検索して、2度3度同じ会社のサイトが出てきたとき、(その内容が知りたい内容であった場合)少なからずそのサイトの信頼性は高いと感じるはず。
そして最後には、社名で検索してもらえる、ありがたいケースだった。
もちろんビックキーワード(検索数が多い語句)も大事ですが、こうしたニッチなお客さんを数多く拾う対策も重要です。両方のバランスを見ながら運営したいものです。
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